観光ビジネスT (10-40 154)(23-60 434)

教授:影山 美佐子
年次 単位 開講期 形態
1〜2単位前期講義

授業概要  観光は旅行業、宿泊業をはじめとして運輸業、飲食業などいろいろな産業と関連して地域の雇用創出に役立っています。千葉県には全国トップの観光施設である東京ディズニーリゾートや国内外から多くの人が集う幕張メッセなどがあります。観光による地域活性化に取り組んでいる事例を見ながら観光の現状を学びます。オーバーツーリズムなど新たな課題も含めてインバウンド戦略なども考えます。
  観光振興や国際会議の誘致などの担当教員の実務経験に基づいて、観光ビジネスの様々なネットワークによる事業展開の事例を紹介しますので、観光ビジネスの魅力を理解することができます。
  観光ビジネスに従事しているゲストスピーカー(旅行業など)の講義も行う予定です。

  卒業認定・学位授与の方針中のキャリアアップステージに位置づけられます。(学修目標中の主として知識、技術・技能の育成に取り組んでいきます。)
到達目標@地域活性化事例から現状の観光ビジネスを理解する。
A観光ビジネスの具体的なイメージを持ち、進路決定に役立てる。
授業内容と計画以下の内容で進める予定です。
第1回  イントロダクション
第2回  千葉県観光の現状
第3回  日本の観光振興状況
第4回  グリーンブルーツーリズム
第5回  産業インフラの効果(1)
第6回  産業インフラの効果(2)
第7回  観光資源(1)
第8回  観光資源(2)
第9回  国際観光(インバウンドの効果)(1)
第10回  国際観光(インバウンドの効果)(2)
第11回  地域の活性化事例(1)
第12回  地域の活性化事例(2)
第13回  観光ビジネスで働くこと
第14回  ホスピタリティマインド
第15回  まとめ
履修者への要望・条件特になし。
履修にあたっての準備(予習・復習)(予習)次回の予告に基づき、資料や新聞などを読む。
(復習)配布した資料などを理解し、レポートや課題を提出する。
毎回、予習・復習を各120分以上してください。
教科書指定なし。授業時に資料等を配布します。
参考書国土交通省観光庁編集『観光白書』(昭和情報プロセス、2024年)
評価方法と基準テスト(40%)、レポート(40%)、授業への取組み能動性(20%)を総合的に評価します。
授業中に実施した小テストはその都度採点して返却するので、振り返りに利用してください。
提出したレポートについては授業で説明し返却しますので、振り返りの参考にしてください。