簿記演習T (10-42 175)

非常勤講師:佐藤 恵
年次 単位 開講期 形態
1〜2単位前期講義

授業概要簿記演習Tは、基礎簿記の知識の習得確認のため実務に役立つ演習を行います。 
演習とは、簿記に慣れるための問題を解くことです。  
講義は、「問題演習→解説」の繰り返しで実施し、宿題を含め多くの問題を解きながら進行します。 

  卒業認定・学位授与の方針中のキャリアアップステージに位置づけられる。(学修目標中の主として知識、技術・技能の育成に取り組んでいく。)
到達目標日本商工会議所簿記検定3級の取得。  
日本商工会議所簿記検定2級の取得。
中小規模の株式会社の会計処理の基本を理解すること。
授業内容と計画第1回  ガイダンスと簿記の意義   
第2回  取引と仕訳   
第3回  転記と総勘定元帳   
第4回  勘定口座と試算表   
第5回  精算表と財務諸表   
第6回  現金取引と商品売買取引(その1)〜仕入と売上   
第7回  当座預金取引   
第8回  商品売買取引(その2)〜仕入と売上   
第9回  商品売買取引(その3)〜商品有高帳   
第10回  商品売買取引(その4)〜売上総利益の計算   
第11回  様々な債権・債務   
第12回  手形取引(その1)   
第13回  手形取引(その2)   
第14回  貸倒引当金の計算
第15回  貸倒引当金の仕訳
履修者への要望・条件筆記用具のほか、ノートと電卓を必ず持参してください。  
電卓に関しては第1回講義で説明します。

日商簿記検定3級を目指す学生を要望します。
履修にあたっての準備(予習・復習)講義で使用した問題は、繰り返し復習をかねて解法することです。
同じ問題は、最低3回以上解法することが必要です。 
予習・復習に要する時間は240分以上を行うことが必要です。
教科書TAC出版編著『合格テキスト 日商簿記3級 Ver.15.0 ミニサイズ版』(TAC出版、2025年)
参考書TAC出版編著『合格トレーニング 日商簿記3級 Ver.15.0 ミニサイズ版』(TAC出版、2025年)
評価方法と基準期末試験(60%)、授業内で実施する確認テスト(20%)、授業への取組(10%)をカッコ内の比率で総合評価します。

確認テストは、回収し添削して返却します。添削内容は振り返りに利用してください。