授業概要 | 簿記演習Tは、基礎簿記の知識の習得確認のため実務に役立つ演習を行います。
演習とは、簿記に慣れるための問題を解くことです。
講義は、「問題演習→解説」の繰り返しで実施し、宿題を含め多くの問題を解きながら進行します。
卒業認定・学位授与の方針中のキャリアアップステージに位置づけられる。(学修目標中の主として知識、技術・技能の育成に取り組んでいく。) |
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到達目標 | 日本商工会議所簿記検定3級の取得。
日本商工会議所簿記検定2級の取得。
中小規模の株式会社の会計処理の基本を理解すること。 |
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授業内容と計画 | 第1回 ガイダンスと簿記の意義
第2回 取引と仕訳
第3回 転記と総勘定元帳
第4回 勘定口座と試算表
第5回 精算表と財務諸表
第6回 現金取引と商品売買取引(その1)〜仕入と売上
第7回 当座預金取引
第8回 商品売買取引(その2)〜仕入と売上
第9回 商品売買取引(その3)〜商品有高帳
第10回 商品売買取引(その4)〜売上総利益の計算
第11回 様々な債権・債務
第12回 手形取引(その1)
第13回 手形取引(その2)
第14回 貸倒引当金の計算
第15回 貸倒引当金の仕訳 |
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履修者への要望・条件 | 筆記用具のほか、ノートと電卓を必ず持参してください。
電卓に関しては第1回講義で説明します。
日商簿記検定3級を目指す学生を要望します。 |
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履修にあたっての準備(予習・復習) | 講義で使用した問題は、繰り返し復習をかねて解法することです。
同じ問題は、最低3回以上解法することが必要です。
予習・復習に要する時間は240分以上を行うことが必要です。 |
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教科書 | TAC出版編著『合格テキスト 日商簿記3級 Ver.15.0 ミニサイズ版』(TAC出版、2025年) |
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参考書 | TAC出版編著『合格トレーニング 日商簿記3級 Ver.15.0 ミニサイズ版』(TAC出版、2025年) |
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評価方法と基準 | 期末試験(60%)、授業内で実施する確認テスト(20%)、授業への取組(10%)をカッコ内の比率で総合評価します。
確認テストは、回収し添削して返却します。添削内容は振り返りに利用してください。 |
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